沖縄県浦添市を中心に不動産管理業を営む株式会社てだこの佐和田健二社長にインタビューさせて頂きました。会社の経営や挑戦し続ける理由についてお話し頂きました。
不動産業のやりがい
Q.この業界に入ったきっかけをお聞かせください
20年前に兄から「会社を手伝ってほしい」と頼まれたことがきっかけです。元々別の業界で働いていましたが、不動産業をしている兄を見て楽しそうだなと思っており、宅建士の資格もあったので不動産業界に入りました。当時は宮古島を担当しており、想像以上に忙しくて大変でした。ですが、それだけお客様に慕われているということが嬉しくてやる気に繋がりました。
てだこの代表になったのは6年前です。跡取りがいないということで「ぜひ継がせてください」と手を上げて継がせて頂きました。当時の代表は同じ宮古島出身ということもあり、仕事を教わるなど良くして頂いた方でした。
不動産業はやりがいを強く感じられるので、今に至るまで楽しく仕事を続けられています。
Q.会社の経営で苦労されたことはありますか?
代表になってからは全てが大変でしたが、従業員が多くなって意見を伝えることが一番大変でした。
今は半年に一回の全員面談と毎月の全体会議を通して皆と顔を合わせて話をしています。また、業務の改善提案を一日一個出すようにしてもらっています。これらは他社から学んで取り入れました。私は良いと思ったことは何でも取り入れるようにしています。
従業員への思い
Q.コミュニケーションを大切にされている社長が従業員に伝えていることは何ですか?
自分で考えるよう指導しています。間違っていても失敗してもすべて良い経験になるし、人の痛みがわかるようになるので、あまり多くは教えないようにしています。あとはチームワークを重視しています。私は宮古島出身で、助け合うことが当然のような環境で育ちました。人と協力することで個々の力を発揮できますし、コミュニケーションはとても重要だと考えています。
一人で100歩進むよりも100人で一歩ずつ進めるような組織でありたいです。
全管協総研について
Q.全管協総研に求めていることはありますか
商品をもっとアピールしたら良いのではないかと思います。サービスの良さは実際に使ってみないとわからないことが多いので私は積極的に利用するようにしています。
総研のサービスの中でも特に満足度の高いサービスがコンサルです。コンサルをはじめてから従業員が仕事についてよく考えるようになり、成長を感じています。
その結果セミナーの集客が良くなりました。この前のオーナーセミナーでは、一般のオーナー様に修繕共済をご契約頂けました。何事も頑張り次第で結果がついてくるのだと実感しました。
Q.全管協総研のサービスを幅広くご利用いただいており常に挑戦されていますが、その理由は?
それは経営者としての責任です。スタッフの給料を上げたいと思ったら利益を上げるしかないので、やらない理由はないと思います。
他所で同じ値段で商品を買うなら自分のところで買ってほしいですし、それで従業員に還元できるのなら取り入れるべきだと思っています。
今後の野望
Q.今後の野望を教えてください。
従業員に楽しんでもらいながらお客様を増やしたいです。お客様が増えるとやりがいに繋がります。忙しくはなりますが従業員にとって良い経験になると思います。そのためにも総研からの支援をこれからもお願いし続けていきたいです。
ありがとうございます。これからも宜しくお願いいたします。
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株式会社てだこ 代表取締役 佐和田健二氏
「あなたもよくなれ、わたしもよくなれ、みんなよくなれ」をモットーに株式会社てだこの代表を務める。沖縄県で20年以上不動産業に従事されている。
〇趣味:ゴルフ、カラオケ